今年は、ツアーや演奏会がたくさん入っていたので時間が過ぎるのが早く感じました。11月の日本と韓国ツアーに始まり、その後、新宿文化センターの講座での演奏、12月はオランダで室内楽・・偶然にもクラリネットとの共演が重なりました。(日本では、ブルッフのヴィオラとクラリネットの二重協奏曲、オランダではヘルマンのクラリネット五重奏曲を演奏しました。)またツアー中には、各地で生徒さんやコロナ禍で会えなかった方々にも会うことが出来ました。

考えてみると10月からずっとほぼ休みなしで、昨日のコンセルトヘボウ大ホールのブルックナー交響曲が2023年の最後の公演になりますが、正直、息切れ状態でした。それでもコロナ禍以降、ツアーや旅行が元通りになり、忙しい演奏活動ができるのは本当に幸せなことです。

先日のコンサートの模様は、1月3日20:00~Radio4 Klassiekというオランダのラジオ番組で放送されるそうです。

いろいろ大変でしたが、このように写真や演奏をきちんと記録して下さった主催者の方々にも感謝します。コンセルトヘボウでお馴染みのカメラマンの方(Eduardus Leeさん)が撮影して下さいました。