今週オランダではKindermuziekweekが開催されています。
こうして、子供達が自由に参加できるのも、コロナ規制がなくなったお陰と言えます。
オランダでは、みんなマスクなしなので、ヒヤヒヤすることが多々ありましたが、コンサートが普通に開催できるような日常になれたのが心底嬉しいです。
このコンサートでは室内楽編成で、私はサンサーンスの「動物の謝肉祭」を演奏しました。
リハーサルの際に、念のためマスクを着用したところ、共演のバイオリニストから「まだ、コロナに罹っていないの?」と驚かれました。実際弦楽器のメンバーは私以外、全員コロナに罹っていました苦笑

コンサートの後は、楽器の試し弾きも出来ます。今回、管楽器はコロナ感染を気を付けて試演は行いませんでしたが、弦楽器と打楽器、そしてピアノに子供達は夢中でした。
4/3のコンサートでは、「動物の謝肉祭」と「ピーターと狼」が演奏されました。
オランダの子は人前に出るのを、物とももしない子達が多く、こちらがびっくりすることが多いです。
子供のため、と言っても年齢に寄って内容が変わってくるので、作る側がかなり大変だと思うのですが、少人数の編成で素晴らしい内容の演目になりました。